~ 日本の隆起沈降を数値化する ~



日本列島は、北米プレート・ユーラシアプレート・フィリピン海プレート・太平洋プレートの4枚で形成されています。太平洋プレートが日本を太平洋側から日本海側に向かって、沈み込むようにしながら大きな力で押し込むように圧力を加えています。

その太平洋プレートの力の加わり方によっては、各地で隆起沈降現象が起きてもおかしくありません。日本列島を囲むように海岸線に設定した28カ所の観測地点の隆起沈降量を、毎月、数値化するというのが、このメルマガの試みです。

計算の基礎データは、国土地理院が管理する電子基準点データ(R3)を使います。毎月、21日~20日まで約1ヶ月間の全データを平均化したデータを使用し、ノイズ成分を平滑化させて、計算結果の安定度を向上させています。普段は、±3mm程度の動き量で、許容誤差範囲の中とも考えられる値で落ち着いています。

(もし、大きな動き(隆起沈降量)が観測されたとしたら、ちょっと気になりますが、ここでは特に危険をあおるようなメッセージをだすことはありません。)

隆起沈降量は1点の単点計測とはせず、電子基準点の変動量を2点間(固定点→観測点)の相対的な位置関係(基線ベクトル)で、高低差(隆起沈降量)を解析計算しています。ノイズが軽減でき、数値が安定するからです。

高低差の基準となる固定点は、配点全体のバランスを考慮して、太平洋プレート上にある青ヶ島電子基準点(八丈島)にしました。今後は、青ヶ島を0m(隆起沈降なし)として、海岸線ぞいの電子基準点28カ所の隆起沈降の変化値(青ヶ島からみた高低差)を計測します。

メルマガでは、動き量(隆起沈降量)が5mmを超えると、該当する計測ラインに隆起沈降サインをつけています。

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